おてもやん | 桜島大根 | 砂ブロ |
熊本県で最も有名な民謡です。 ユーモアにあふれた歌詞と陽気な曲調で親しまれています。 幕末頃に作られた曲で、当時はまだ「おてもやん」ではなく 「熊本甚句」と呼ばれ、お座敷歌として歌われていたそうです。 |
桜島大根は大根の中では世界一と言われる株の大きさを誇り、 標準のもので約5kg、大きいものでは3〜40kgにもなり、 ギネスブックにも登録されています。 大きいからといって大味ではなく、 ビタミンCやジアスターゼなどの消化酵素が多い上に、 水分や甘味も多く、 生でも加工してもおいしくいただけるのだそうです。 地元のスーパーなどでは1個1000円位で出まわっており、 贈答用のものになると大きさも大きくなり3〜4000円だそうです。 |
40〜45℃に保たれた温かい砂床を掘り、 そこに浴衣を着たまま入り、その上から、 また砂をかぶせます。 じんわりとした温かさが血行を良くし、 関節痛の緩和や疲労回復、美容等に効果があるそうです。 鹿児島では指宿(いぶすき)温泉が有名です。 |
日向夏 | おくんち祭 | 屋久杉 |
別名を「ニューサマーオレンジ」や「小夏」といいます。 1820年頃、宮崎市の真方安太郎氏邸に 偶発実生したものがはじまりと言われています。 その苗木を高妻仙平氏が植栽し、広まっていきました。 原木の苗木は天然記念物にも指定されましたが、 昭和35年に最後の苗木が枯死したため、 天然記念物の指定は解除されました。 5〜6月に市場に出まわります。 大きさは約200gで剥きやすく、風味が最高の果物です。 りんごのようなかんじで皮を剥き、白皮の部分を残したままで 切り分けて食べます。 |
重要無形民族文化財に指定されている「奉納祭」です。 「おくんち」というのは=「御九日」、つまり、 旧暦の九月九日(重陽の節句)に由来しているそうです。 (現在は10月7〜9日に行われています) おくんち祭は九州各地で行われていますが、 やはり長崎のものが一番有名です。 おくんち祭の始まりは寛永11年(1634年) 、円山の芸者衆が舞を奉納したものだと 言われています。 その後、長崎市内の旧77町が、 7年ごとに回ってくる当番の年に出し物を仕立て、 諏訪神社に奉納する形に変わりました。 |
屋久杉とは、屋久島の標高500m以上の山に 自生している杉のことです。 一般的な杉の寿命は約500年といわれていますが 、屋久杉には樹齢2000年を越えるものが存在します。 それは栄養の乏しい花崗岩の山地で育つため、 杉の成長が遅いためと考えられています。 成長の遅い分、緻密で樹脂が多く腐りにくいため、 寿命も長くなるようです。 屋久杉の故郷、屋久島は鹿児島県南端の島で、 その島の90%は森林と言う樹木の島です。 |
ムツゴロウ | かぼす | ★ |
ハゼ科の水陸両生魚。 エラだけではなく皮膚でも呼吸出来るため、 干潟の上を歩き回ることが出来ます。 体長は種類や年齢によって異なりますが、 14cm〜40cm位だそうです。 日本では、有明海と八代海の一部にしか棲んでいません。 干潟表面の珪藻類を削るようにして食べます。 産卵時期は6〜8月頃で、求愛のためのジャンプが有名です。 |
江戸時代から、調味料、食物の保存剤、 風邪薬などとして自家用果実としてしたしまれていた果物です。 とても香りがよく、 適度な酸味は鍋物などの調味料として最適です。 他にはお風呂に浮かべて、香りと保湿効果を楽しめたりもするそうです。 9月〜10月頃、市場に出まわります。 |
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