友禅 | ★ | くのいち |
加賀友禅は、江戸時代中期に、 扇絵師であった宮崎友禅斎が京友禅を元にして 広めたものと言われています。 写実的な絵柄の草花模様が多く、加賀五彩と呼ばれる エンジ、草色、紫、黄土色、藍色を基調とされています。 図案作成から下画、糸目糊置き、彩色、蒸し、伏せ糊置き、 地染め、蒸し、水洗いという長い工程を経て、やっと完成に至ります。 |
★ | くのいちとは、女性の忍者のことです。 (ひらがなの「く」、カタカナの「ノ」、漢字の一を 組み合わせると「女」という漢字になることから) 金沢には「忍者寺」と呼ばれる有名なお寺があります。 正式には「妙立寺」といい、日蓮宗のお寺なのですが、 お寺の内部にはさまざまなからくりが仕掛けられている ことから、この異名がつきました。 |
かに | ほたるいか | 永平寺 |
暖水性、寒水性、両方の生物が数多く集まる日本海。 ここでは、特に越前がに(ずわいがに)、 甲羅がに(ずわいがにのメス)が有名です。 漁獲時期に規制があるため、本場のものが味わえるのは 冬場から春先にかけての短い時期だけです。 |
春になると、産卵のために深海から富山湾に 押し寄せてきます。 その光る身体は、体長4〜6cmという小ささにも関わらず、 1000個もの発光器を備えているそうです。 主に、富山県の滑川〜魚津に生息し、その群遊海面は 特別天然記念物に指定されています。 本来ならば春にしか見ることの出来ないほたるいかですが、 滑川市のほたるいかミュージアムでは1年を通じて、 この貴重なほたるいかの生態について ふれることが出来るそうですよ。 |
福井県を代表する古刹です。曹洞宗の総本山として有名です。 寛元2年(1244年)、道元禅師によって開かれました。 境内は約10万坪もあり、 樹齢700年と言われる老杉に囲まれており、 この中には70余の諸堂が建てられています。 その中の7つのお堂は「七堂伽藍(しちどうがらん)」と称される 特に重要な建物です。 |
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